ペグハンマーおすすめ10選|初心者でも扱いやすい人気モデルを紹介!

キャンプギア

ペグハンマーとは?

キャンプでテントやタープを設営する際に欠かせないのが「ペグハンマー」です。地面にペグ(杭)を打ち込むための道具で、普通の家庭用ハンマーでは代用しにくい場面でもしっかり活躍してくれます。

ペグハンマーの必要性

地面が固い場所では、手や石ではペグを打ち込めません。そんな時にペグハンマーがあると、少ない力でスムーズに設営できます。

ペグハンマーの選び方|初心者が失敗しないための4つのポイント

キャンプ初心者にとって、最初の一本となるペグハンマー選びは意外と重要。以下のポイントを押さえて選べば、現地での設営や撤収がグッと楽になりますよ!


1. ヘッド(打撃部)の素材をチェックしよう

ペグを打ち込むヘッドの素材は、使いやすさや耐久性に直結します。

素材特徴おすすめ度
スチール丈夫で価格も手ごろ。初心者におすすめ★★★★☆
銅(ブロンズ)衝撃を吸収しやすく、手が疲れにくい★★★★★
ステンレスサビに強くメンテナンスも簡単★★★★☆
アルミ超軽量だが強度はやや劣る★★★☆☆

迷ったらスチール製を選ぶのが無難です。


2. グリップの形状と素材で選ぶ

握りやすさと滑りにくさは快適さに直結します。

  • 木製グリップ:温かみがあり手に馴染む。見た目もおしゃれ。
  • ラバー付きグリップ:滑りにくく、雨の日でも安心。
  • 金属グリップ:スタイリッシュだが、長時間の作業には手袋が必要な場合も。

「自分の手にしっくりくるか」を基準に選びましょう。


3. ペグ抜き機能の有無を確認しよう

ハンマーの後ろが「フック」状になっていて、ペグを引き抜けるタイプが◎。

  • ペグ抜き付き:設営・撤収がこれ一本で完結。初心者には特に便利。
  • ペグ抜きなし:軽量だが別途ペグ抜きを用意する必要あり。

ほとんどの定番モデルにはペグ抜きが付いていますが、念のため確認を。


4. 重さとサイズ感も重要!

初心者は「重すぎず、軽すぎず」の中間を選ぶのがおすすめ。

  • 500g~700g程度が一般的な使いやすい重さ。
  • ツーリングやソロキャンプにはショートタイプ(軽量モデル)も◎。

手に持った時のバランス感覚も大事ですので、可能であれば店頭で試すのもおすすめです。


\初心者に伝えたい/

🔰 100均のハンマーでは不十分!
軽くて頼りないハンマーでは、硬い地面に太いペグは刺さりません…。せっかくのキャンプがストレスにならないよう、しっかりした専用ハンマーを最初から選びましょう!


ペグハンマーの種類

素材特徴
スチール耐久性が高く、価格も手頃。初心者におすすめ。
真鍮(ブラス)打撃時の衝撃を吸収しやすく静か。ヘッドの交換が必要な場合も。
チタン軽くて丈夫。価格は高めだが持ち運びに便利。

初心者にもおすすめ!ペグハンマー10選

1. スノーピーク ペグハンマーPro.C

  • 素材:真鍮(ブラス)+スチール
  • 重量:約650g
  • 特徴:打撃ヘッドに真鍮を使っており、打ち込む時の衝撃がやわらかく、打音も控えめ。ヘッドは交換可能で長く使える設計です。柄の部分には木を使用しており、手にしっくり馴染みます。ペグ抜き機能も秀逸で、スノーピークの「ソリッドステーク」との相性も抜群です。

2. 村の鍛冶屋 エリッゼステーク アルティメットハンマー

  • 素材:銅(ヘッド)+スチール(ボディ)
  • 重量:550g前後
  • 特徴:職人が一本一本仕上げる日本製の高品質ハンマー。銅製のヘッドは衝撃を和らげ、打ち込みやすさも抜群。ペグ抜きも簡単で、特に同社の「エリッゼステーク」との相性が良いと評判です。デザインも無骨でかっこいいため、所有欲を満たしたい初心者にもおすすめ。

2. キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) ペグハンマー テントハンマー UA-4516 / UA-4517

  • 素材:スチールヘッド+天然木グリップ
  • 重量:約600g(UA-4516)/約550g(UA-4517)
  • 特徴:キャプテンスタッグの中でも人気の高いペグハンマー。スチール製のヘッドはしっかりとした打撃力を持ち、硬い地面でも確実にペグを打ち込めます。天然木のグリップは手に優しく、持ちやすさも◎。ペグ抜き用のフックも装備されており、撤収時にも便利です。UA-4516はナチュラルウッドカラー、UA-4517はブラックグリップでスタイリッシュな印象。価格も手頃で、「これからキャンプを始めたい人」の強い味方になる一本です。

4. コールマン スチールヘッドハンマー

  • 素材:スチールヘッド+木製グリップ
  • 重量:約800g
  • 特徴:アメリカ発の老舗アウトドアブランド「コールマン」の定番ハンマー。重さがある分、硬い地面にもペグがしっかり入ります。木製のグリップは手に優しく、長時間の作業でも疲れにくい仕様です。

5. ZEN Camps ペグハンマー ショートハンマー

  • 素材:ステンレス(ヘッド)+アルミニウム(シャフト)+木製グリップ
  • 重量:約500g
  • 特徴:コンパクトさと打ちやすさを兼ね備えたショートタイプのペグハンマー。ヘッド部分は高強度のステンレス製で、硬い地面にもガンガン使えるタフ仕様。シャフトはアルミで軽量化されており、グリップには木製を採用することで手に馴染む持ち心地を実現。さらに、ペグ抜きフックやカラビナホールも付いており、携帯性・実用性ともに優秀。特にソロキャンプやツーリングキャンプを楽しむ方におすすめです。

6. CAMPING MOON(キャンピングムーン)プレミアムペグハンマー 1.4ポンド「蝮」C6

  • 価格:約4,500円〜
  • 重量:約635g(1.4ポンド)
  • 素材:マルテンサイト系ステンレス鋼420J(ヘッド)、天然木グリップ
  • ペグ抜き機能:あり
  • 特徴
    • 刃物にも使われる高硬度の「420Jステンレス鋼」を採用した重厚な打撃ヘッド
    • 鎚頭(ヘッド)には“蝮”の刻印が入り、所有欲をくすぐるデザイン
    • 手にフィットする天然木グリップは、使用感と見た目のバランスが◎
    • フック状のペグ抜き付きで、固く刺さったペグもスムーズに抜ける
  • 口コミ: 「ヘッドが頑丈で重みもあり、地面への刺さりが段違い。ペグ打ちが楽しくなります!」

7. ロゴス パワーペグハンマー

  • 素材:スチール
  • 重量:約670g
  • 特徴:太めのグリップが特徴で、手にフィットして振りやすい設計。打撃時の衝撃を吸収する構造が手首への負担を軽減してくれるので、女性キャンパーにもおすすめです。価格もお手頃。

8. オガワ(ogawa)アイアンハンマー

  • 素材:スチール
  • 重量:約700g
  • 特徴:歴史ある日本のアウトドアブランド「ogawa」の信頼性が光る一品。ずっしりとした重みで、固い地面でもグイグイ打ち込めます。シンプルな見た目ながら、使い心地と耐久性は本格派。

9. NEMO(ニーモ)メルダーハンマー MELDAR HAMMER

  • 素材:ステンレススチール(ヘッド)、アルミニウム(ボディ)
  • 重量:約530g
  • 特徴:アメリカ発のプレミアムアウトドアブランド「NEMO」が手掛ける高性能ハンマー。滑らかなヘッド形状はペグ打ち時の力をしっかり伝え、少ない力でも深く打ち込めます。アルミ製のシャフトは軽くて耐久性があり、グリップ部分には滑り止め加工が施されています。また、グリップエンドにカラビナを取り付けられるホールがあるため、ザックやベルトに吊り下げて持ち運びも簡単。機能性とデザインを両立した一本です。見た目にもこだわるキャンパーにおすすめ!

10. [デイトナ] バイク用 ペグハンマー(キャンプツーリング向け)

  • 素材:スチールヘッド+アルミニウムハンドル
  • 重量:約500g
  • 特徴:バイクパーツで有名なデイトナが手がけるキャンプ用ギア。ツーリングキャンプに特化しており、軽量ながら適度な打撃力を持ちます。コンパクトで持ち運びやすく、バイクのサイドバッグにもスッキリ収まるサイズ感。ペグ抜きフックも付属しており、機能性も十分。バイクキャンパーやソロキャンプにぴったりの一本です。

まとめ|初心者こそ“ちゃんとしたペグハンマー”を選ぼう!

ペグハンマーは一見シンプルな道具に見えますが、キャンプの快適さを左右する重要なアイテムです。

この記事では、初心者でも失敗しないペグハンマーの選び方を解説し、人気の10商品を紹介しました。

ポイントは以下の通りです:

  • 素材や重さ、グリップの握りやすさを基準に選ぶこと
  • ペグ抜き機能付きのモデルは撤収がラク
  • 500〜700g前後のモデルが初心者には扱いやすい
  • 信頼できるブランド(スノーピーク、キャプテンスタッグ、ZEN Campsなど)から選べば安心

100均やホームセンターの簡易ハンマーでも最初は代用できますが、**「刺さらない」「抜けない」「手が痛い」**という事態になりがちです。

はじめてのキャンプこそ、ちゃんとした道具で快適な体験を!

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